
老後資金は「年金の確認」と「制度の活用」でラクになる
Executive Summary(TL;DR 5行)
- まず年金の見込額を“確認できる状態”にします
- iDeCoは老後資金づくりの選択肢の一つです
- 掛金上限は働き方で違います(改正予定も)
- 難しいのは商品より「続け方」と「お金の流れ」です
- 今日は“自分の立ち位置”を整理しましょう
老後資金の準備は、節約や投資だけではありません。 実は「年金がどれくらい見込めるか」を確認し、使える制度を知るだけで、 必要な積立額が大きく変わることがあります。 この記事では、ねんきんネットでの確認方法と、iDeCoの基本的な考え方をやさしく整理します。 制度は改正されることもあるので、“今の情報を確認する姿勢”まで含めて身につけましょう。
1. 年金は「ねんきんネット」で見える化
ねんきんネットでは、将来の年金見込額を試算できます。 条件を変えた試算もできるので、「いつまで働くか」「いつ受け取るか」を考える材料になります。
まずは、ここをゴールにしてください。
- 自分の年金記録を確認できる
- 見込額を“試算できる”
- 不明点があれば調べられる入口がある
2. iDeCoは何がうれしい制度?
iDeCo(個人型確定拠出年金)は、老後に向けて積み立てる仕組みの一つです。
細かな税制は状況で変わるのでここでは踏み込みませんが、
ざっくり言うと「老後用に積み立てやすい仕組み」と捉えると分かりやすいです。
大事なのは、制度そのものよりも
- 毎月の金額が無理ないか
- 途中で止めずに続くか
- 生活防衛資金が先にあるか(Day2)
です。
3. 掛金の上限は働き方で変わる(改正予定)
iDeCoの掛金上限は、働き方(自営業・会社員など)で異なります。
また、2026年12月に向けて、上限引き上げ等の制度改正が案内されています
(例:自営業は月7.5万円、会社員・公務員は月6.2万円に引き上げ予定等)。
ここでのポイントは、
- 自分がどの区分か
- 上限がいくらか(最新を確認)
- 無理なく続く金額はいくらか
を押さえることです。
4. 迷う人ほど「目的→金額→制度」の順
「NISAがいい?iDeCoがいい?」で迷うのは自然です。
ただ、順番を間違えなければ迷いは減ります。
- 目的:老後資金としていつ使う?
- 金額:毎月いくら積める?
- 制度:その目的と金額に合うのはどれ?
制度は手段。先に“生活が壊れない形”を作りましょう。
まとめ+要約
- まず年金の見込額を「確認できる状態」にします
- iDeCoは老後資金づくりの選択肢の一つです
- 掛金上限は働き方で違い、改正予定もあります
- 迷ったら「目的→金額→制度」の順で整理します
- 制度よりも「続く設計」が一番大事です
Next Best Action: ねんきんネットで見込額を試算し、「自分は月いくら積めるか」を紙に1行で書きましょう。
FAQ(3問)
Q1. iDeCoは途中でやめられますか?
A. 制度上の扱いは条件があります。まずは「無理のない金額」で始めるのが一番の対策です。
Q2. 上限いっぱいまでやるべき?
A. “できる”と“続く”は別です。生活防衛資金や家計の余力を優先し、続く金額からでOKです。
Q3. 年金が少なそうで不安です。
A. 不安を数字に変えると対策が見えます。ねんきんネットで見込額を確認し、足りない分を月額に落としましょう。
📩 「ねんきんネットの見込額→月いくら積む→制度の選び方」まで一緒に整理したい方は、 こちらからご相談ください。