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確定申告で迷わないための「書類と数字」集め方

確定申告で迷わないための「書類と数字」集め方

確定申告で迷わないための「書類と数字」集め方

読了目安:5分 |対象:中小企業経営者・会社員・個人事業主・フリーランス

Executive Summary(TL;DR 5行)

  • まず「収入の証拠」を集めると早いです
  • 次に「経費の証拠」を一つの箱にまとめます
  • 最後に「控除の証拠」を足します
  • “完璧に集めてから”は、逆に遅くなります
  • 今日は7割で前に進めばOKです

確定申告で一番つらいのは、書類を探しているうちに気持ちが切れることです。 探し物は、やる気を削ります。 本稿では「順番」を決めて、迷いを減らします。 集めるのは、収入→経費→控除の順。 まずは“申告書を作る箱”を作り、見つけたものから入れていきます。 もし足りないものがあっても、全体像が見えれば追加回収はできます。

1. 準備は3つに分ける(収入・経費・控除)

  • 収入:いくら入ったか(給与・売上・報酬など)
  • 経費:その収入のために使ったお金
  • 控除:生活や制度に基づき、税金計算で差し引けるもの

この3つをごちゃ混ぜにすると、永遠に終わりません。

2. 会社員/副業の人が集めるもの

  • 給与のある人:年末に受け取る 源泉徴収票(会社から)
  • 副業(業務委託など):支払調書がある場合もありますが、なくても 入金記録(通帳・明細)と 請求書が軸になります
  • 経費:交通費、仕事道具、通信費など(「仕事のため」と説明できるもの)

3. 個人事業主・フリーランスが集めるもの

  • 売上:請求書、売上台帳、入金記録
  • 経費:領収書、カード明細、レシート(電子でもOK。まずは一箇所に集約)
  • 口座:できれば事業用と生活用を分けると、来年から劇的に楽になります

国税庁の案内に沿って入力できる「確定申告書等作成コーナー」もあります。
参考:国税庁 確定申告特集 /作成コーナー(トップから辿れます)

4. よくある詰まりポイントと解決

Q:領収書がぐちゃぐちゃ

→ まず月別に分けるだけでOK。金額の入力は後でできます。 「分けるだけ」を今日のゴールにすると進みます。

Q:経費にしていいか分からない

→ “仕事のため”が説明できるか、を基準に。迷う分は相談で短縮できます。 迷いが多いほど、判断の型を持つと早いです。

Q:e-Taxが不安

→ スマホ+マイナンバーカードで進められる案内があります。 まずは作成コーナーで「最後まで進める」より、途中まで触ってみるのが不安を減らします。 (参考:国税庁 確定申告特集


まとめ

  • 書類は「収入→経費→控除」の順で集めると迷いません
  • 完璧を目指すより、まず全体像を作る方が早いです
  • 国税庁の作成コーナーは入力案内があり便利です
  • 領収書は“まず一箇所に集める”だけで前進します
  • 次は「控除で払いすぎを防ぐ」がテーマです

FAQ(3問)

Q1. レシートをなくしたら経費にできませんか?

A. ケースによります。ゼロに決めつけず、カード明細や記録の有無も含めて整理しましょう。

Q2. 副業の収入はどこまで把握すればいい?

A. まずは入金の合計と、関連する費用の合計。細かい内訳は後で整えられます。

Q3. 会計ソフトがないと無理ですか?

A. なくても進められます。まずは台帳(メモでも可)を作り、必要なら途中からツールに移してもOKです。

📩 「何を集めればいいか」から一緒に整理します。 こちらからご相談ください

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