
確定申告が必要か、今日中に判断する3ステップ
Executive Summary(TL;DR 5行)
- まず「申告が必要な人」を切り分けます
- 次に「還付(返ってくる)可能性」を見ます
- 期限は毎年固定に見えて、年によってズレます
- 迷う原因は、収入の種類が混ざることです
- 今日は“必要かどうか”だけ決めればOKです
年明けから「そろそろ確定申告…」と気になりつつ、手が止まる方は多いです。 焦りの正体は、難しさよりも「自分が対象か分からない」ことにあります。 本稿では、会社員・副業・個人事業主それぞれの“必要判定”に絞って整理します。 判断は、収入の種類→追加で出せる経費→控除の有無の順で進めます。 もし申告が必要なら、今日中に「集めるものリスト」まで決めておくと、2月以降が一気に楽になります。
1. まず結論:申告が必要になりやすい人
ざっくり言うと、次に当てはまるほど申告の可能性が上がります。
- 個人事業主・フリーランス:基本は申告が前提(1年のもうけをまとめる)
- 会社員でも、たとえば
- 副業や業務委託がある
- 不動産収入がある
- 株や暗号資産などで一定の利益がある(ケースにより扱いが変わります)
「自分は会社員だから関係ない」と決めつけると、本来戻る税金(還付)を取り逃がすことがあります。
2. “やった方が得”になりやすい人(還付)
確定申告=追加で払う、と思われがちですが、実際は返ってくる申告も多いです。 たとえば、医療費が多かった年、ふるさと納税をした年、住宅ローン控除の初年度などは、 手続きで戻ることがあります(条件あり)。
還付申告は「出せる期間」が決まっています。気になる方は国税庁の案内も合わせて確認してください。 (参考:国税庁 確定申告特集)
3. 今年の期限を先に押さえる(動くゴール)
期限がはっきりすると、準備のペースが決まります。
令和7年分(令和8年提出)の所得税等の申告・納付期限は、令和8年3月16日までと案内されています。
※消費税等は期限が別です。
期限・期間は年度により変わることがあるため、最新情報は国税庁ページで確認してください。 (参考:国税庁 確定申告特集)
4. 今日やること:3分判定チェック
今日のゴールは「申告の要・不要」と「次に集めるもの」を決めることです。
- 今年の収入の種類を紙に書く(給与/副業/事業/不動産など)
- その収入のために払った費用があるか(仕事道具、交通費など)
- 税金が戻りそうなイベントがあるか(医療費、寄付、初年度の住宅など)
- 申告の提出方法をざっくり決める(スマホでe-Tax/PC/郵送/窓口)
e-Taxを使う場合は「確定申告書等作成コーナー」から案内に沿って進められます。
(参考:国税庁 確定申告特集)
まとめ
- 確定申告は「必要な人」と「やると得な人」がいます
- 今年の期限を先に押さえると迷いが減ります
- 今日のゴールは、要・不要と“集めるもの”を決めることです
- 収入が混ざるほど、早めの棚卸しが効きます
- 次は「書類と数字を集める」が最短ルートです
FAQ(3問)
Q1. 会社員ですが、確定申告って本当に必要ですか?
A. 多くの方は年末調整で完結します。ただし副業や他の収入、控除の取りこぼしがあると対象になります。
Q2. 期限に間に合わないとどうなりますか?
A. 状況により扱いが変わるため、放置せず「まず出す/相談する」が安全です(延滞や加算が起きる可能性があります)。
Q3. まず何から手を付ければいい?
A. 「収入の種類の整理→必要書類のリスト化」の順が一番ラクです。明日のDay2で、迷わない集め方をまとめます。
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